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病院に行く

05 06 *2011 | ■オスナブリュック留学::日常

病院に行ってきました~~~(へ´Д`)へ




税関で日本から送った薬を棄てられたため、
(詳しくは4月13日の「関税へ行く」を参照・まだ根に持っている)
ようやく病院で薬をもらってきました~。

4月の後半に予約して、2週間も待ってようやくですよ!!

今回は産婦人科でピルをもらってきました。
私のように右も左もわからない状態でドイツでピルをもらいに行く人のために
問診の内容やピルについてなるべく詳しく書きますので、
以下少々えげつない話になるかもしれませんがご了承を。(´-`)




どうやらドイツの病院は、日本のように駆け込みで行ってもダメらしく、
(本当に急を要する場合は別らしいけど)
お医者さんを知人に紹介してもらって、予約をとってから行くのが基本らしいです。
しかし私は本当にゼロからの状態で行ったので、
どこに病院があるのか、だれに聞けばいいのかサッパリわかりませんでした。

なので、大学で保険に加入した時に手続きをした事務所のオバちゃんに
病院を探してるんですけど~と助けを求めました。
(いざとなったら英語も通じるので)
婦人科はFrauenarztといいます。
快く探してくれたんだけど、googleでOsnabrück, frauenarztでぐぐった結果をくれたw
なーんだ、それでいいのね。

で、まあ検索結果から行きやすいところを選んで予約すればいいんだけど、
最難関が電話である!

何を隠そうわたくし、日本語でも知らない人との電話が大の苦手でして、
それをつたないドイツ語でなんてとてもとても‥‥

というわけで、直接受け付けに特攻!




ところが、最初に行った一番近くて口コミで評判のいいところは、
なんと6月まで予約がいっぱいですとのこと…
そして次に行ったところも、
「これからイースターの休暇なので5月になっちゃいますけど」
とのこと…(´Д`)

本当は手持ちの最後のピルが切れる前にもらいたかったんだけど、
もうしかたないのでそれでいいです、ということに。




で、ようやく行ってきたのが今日。




ただピルをもらうだけとはいえ、
めちゃくちゃ緊張して診察に挑みました><;
こういう時にどうしたらいいんじゃいと思ってぐぐってみても、
「ドイツ人の彼氏についてきてもらいました」とかいうのばっかりで
それができたら苦労しねえのよ
。・゚・(ノД`)・゚・。

用件が用件だけに友達についてきてもらうのも気が引けるので、
もうここは頼りになるのは己しかいない!と覚悟を決め、
怯えながら呼ばれた診察室(といっても応接室みたいなところ)に行きました…

以下、問診で聞かれたことです



・身長体重
・喫煙するかしないか
・薬にアレルギーはあるか
・今まで何か手術をしたことがあるか
・家族にガンにかかった人はいるか
・今までに妊娠・出産をしたことがあるか
・前回の生理開始日
・最後にピルを服用した日



大体こんな感じでした。
まあ日本の病院で聞かれることと変わらないんですが、
これをドイツ語でばーっと聞かれてかなり大変でしたよ…(´Д`;)
何度も何度も聞き返してしまった;
日本みたいに待合室で問診票に記入するだけでいいのに!


問題は、私が今まで服用していたピルが日本でしか流通してないっぽいものだったこと。
それまではツムラのシンフェーズという、
生理が始まった週の日曜日から服用するタイプのピルを使ってました。

で、名前を言ってもドイツの先生は知らなくて、
ピルのリストみたいなものを見せてもらっても名前が載ってなくて…
箱や説明書を持ってればよかったんですが、
前述のとおり税関で薬を処分されてしまい、手元には
空のピルケースしかない状態(´Д`)

成分とかちゃんと調べてメモっとけばよかったんだけど
そこまで気が回らなくて;
とりあえずevaluna*30というピルを2箱出してくれて、
前回のピルを飲み終わってから休薬期間の7日を過ぎてしまっているので、
次の生理を待って飲み始めるよう言われました。

(このevaluna*30、日本では売ってないみたいで、
ぐぐったんだけどあまり情報が出てないですね。
今デジカメが壊れてしまってるので後日パケ写をUPします)


ちなみに低用量ピルにはいろいろなものがありますが、
基本的な使い方については
http://finedays.org/pill/
こちらのページにまとめられています。

私がもらったピルの中に入ってた説明書きも
おおむねこちらのページに書いてあることと同じです。


ピルに関しては正しく服用しないと効果がないので、
海外でピルをもらう場合も、
なるべく日本であらかじめピルを使って慣れておくか、
ピルについての知識を持っていくべきですね。



通常、薬は処方箋を出してもらって薬局で調剤してもらいますが、
ピルはお医者さんがそのまま棚から出してくれました。
(日本でもいつも窓口で直接もらってました)




無事に薬を受け取ることができ、
診察代は窓口で10ユーロを払い、薬代はかかりませんでした。
私は大学でAOKという保険に入ったのですが、
この会社から送られてくるクレジットカードのような
ICカードを受付で提示するだけでOKでした。


まあ、無事に薬をもらえたのでよかったのですが、
正直お医者さんがちょっと…怖かった…
見た目がマニュエル系の縦にも横にも巨大な
典型的ドイツ人のオッサンな上に愛想がなくて、薬も投げてよこしたし!
私はまあ薬さえもらえればいいので別にいいけど、
病気や妊娠出産の際には、
ここには来たくないな~と思っちゃいました…(;´3`)
心細いときにあんなにた威圧的なドイツ語を
たたみかけられたらこころ折られますわ…



なんか最後に不安にさせるような感じになっちゃったけど
まあピルをもらうだけなら簡単でした~
あとはかかりつけのお医者さんを見つけるにはやっぱり紹介かな~…

まあなるべく病気にはかかりたくないんですけどね(;´3`)

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04:58

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