まずはじめにしなくてはならないのが、ワーホリビザの申請です。
ドイツのワーホリビザの申請はとても簡単です。
イギリスなどと違って定員がないので、基本的に条件を満たしていれば誰でもビザがとれます。
■必要資格
・日本国籍を持っている
・申請日までに満31歳になっていない
■必要書類
1:記入済みのビザ申請書
2:パスポート用写真
3:日本国パスポート(1年間のワーホリ期間+3か月以上の有効期間が必要)
4:往復の航空券の証明
5:ワーホリ中の全期間をカバーする医療保険+損害保険
6:2000ユーロ(2016年9月時点で約30万くらい?)以上の残高証明
ただしこの規定は今後変更になる可能性もあるので、
かならずドイツ大使館公式サイトで要項をよく確認してくださいね。
ちなみにビザの申請には大使館のHPから訪問予約が必要ですので、ご注意!
私はギリギリになって予約が必要なことに気づき、しかも結構混んでて予約が取れた日が出発の2週間前くらいで、かなりあわてました(笑)
私はてっきり、ワーホリの期間てビザの申請が降りた日から開始だと思っていてギリギリに申請したほうがいいのかと思っていたのですが
自分がとった航空券の日付から1年間だったんですね。
なので航空券を取ってドイツへ到着する日付がわかったら早めに申請の予約をとることをお勧めします。
日本人はドイツをはじめ多くの国でシェンゲン協定を結んでいて、ビザがなくても3か月は旅行者として滞在することができます。
なのでお金と時間に余裕がある人はまず旅行者としてドイツに行って、その三か月の間に現地の大使館でワーホリビザを申請することもできるみたいです。
こうすると滞在期間がワーホリビザだけの一年よりは少し伸ばせるのですが、私は都合でどうしても9月まで仕事が辞められず、
私は9月生まれなので本当に誕生日の直前ギリッギリにビザを申請して有給消化中にドイツに行くことになりました(笑)
本当は6月とか初夏に出発したかったよ~10月とかこれからどんどん寒くなるのにっ!。゚(゚^O^)゚。
順番としては、
1.航空券をとり、出発日と最長の帰国日(これは自動的に出発日の1年後になりますね)を確定させる。
↓
2.ドイツの保険に入る
↓
3.パスポートの有効期限の残りを確認し、必要なら更新する
↓
4.大使館の予約を取り、申請に行く
私はパスポートの残りが少ないことにギリギリで気が付いて(本当にお前は……)あわてて申請に行きました。
あと誕生日の直前にビザの申請でばたばたしていたのに加えて
運転免許証の更新もあって結構あたふたしました。
こういう手続き関係はなんでも早め早めに確認して計画的にしなければいけません!(´Д`)
■航空券
航空券はANAの1年間のオープンチケットを取りました。
最初ネットで探したんですがオンラインの検索だとどれがオープンチケットなのかよくわからず、HISのオフィスに行って探してもらいました。
航空券代はデュッセル経由で成田・ベルリン間15万くらいだったかな。
オープンチケットってもっと高いかと思っていたので、思ったよりは安かった。
片道航空券も探したけど同じくらいの価格でした。
ま、もし途中で日本に帰りたくなっても帰りのチケットがあればとりあえず安心だし(笑)
オープンチケットの場合、帰国便をとりあえず予約ができる10か月後くらいの日付でとっておいてあとから帰国日が決まったら変更することになります。
航空会社によって色々規定が違うけどANAは変更手数料は無料とのことでした。
アエロフロートでもう少し安いのがあったみたいですが、そっちは変更手数料が一回2万円くらい?と言っていて
こういうあとから自力で変更しなきゃいけない場合、日系のほうが色々と安心だと思ったのでANAにしました。
■ドイツの保険
ドイツの保険に関しては、ケアコンセプトという保険を利用しました。
ドイツや海外生活に関する情報を発信されているWASABIさんのサイトで詳しく紹介されています。
http://wsbi.net/care_concept
こちらのサイトもオンライン申込みの助けになりました。
http://pfadfinder24.com/versicherung/care%20concept.html
WASABIさんの記事で紹介されている者とは名前が少し変わっていましたが、
Care Concept Comforttという1年間の医療保険(396ユーロ)と、
type Mの損害保険(48ユーロ)に加入しました。
加入期間は必ずドイツに入国する日から、ビザが切れて帰国する日までをすべてカバーしないといけません。
医療保険と損害保険、2回に分かれて確認メールが来るので忘れずに両方ともプリントアウトしてくださいね。
長いので続きは次の記事で。