log

2022.03.15 チューダー ブラックベイ 36 時を経てもずっと持ち続けられる1本

老若男女を問わず、あらゆる人にふさわしい入門時計かもしれない。

『エントリーレベル』企画では、高級時計メーカーのなかで最も手ごろなモデルを紹介する。チュードル TUDORそうはいっても手ごろではないものもあるが、どんなブランドでも入門機というものがあるのだ。

時計選びというのは、なかなか難しい。どんなブランドがいいか、どんなデザインがいいか、どんな機能が欲しいか、サイズは大きめがいいのか、小さめがいいのか、そして予算はどのくらいか……。決めるべきことが山ほどある。こうしていろいろと悩む時間も時計を選ぶ楽しみのひとつだが、悩みに悩んで選んだ時計であったとしても、ずっと愛用し続けられる人というのはそう多くない。それは時計が好きになればなるほど、その傾向が強くなる。これしかないと選んだ時計であっても、いつかしかその熱は失われ、次の時計へと心が移っていく。……こうして立派なコレクターが誕生するわけだ。
 
今回注目したチューダーのスタンダードなブラックベイは、チューダーのなかでも入門機としておすすめの時計である。だが同時に、たとえあなたがコレクターに成長しても愛用し続けられる魅力を持った時計だと思っている。

チュードルスーパーコピー TUDOR ブラックベイ32 79580

カテゴリチュードル ヘリテージ
型番79580
機械自動巻き
材質名ステンレス
ブレス・ストラップブレス
タイプユニセックス
カラーブルー
ケースサイズ32.0mm
ユニセックスサイズの「ブラックベイ32」が入荷しました。
これまでのブラックベイをダウンサイジングした32mmケースとなります。
日本では通称「イカ針」と呼ばれ、ヴィンテージのチュードル サブマリーナの代名詞とも言われる「スノーフレーク針」を採用。
回転ベゼルがなくなったことで強調されるリューズには、現行モデルの盾マークではなくバラのマークを刻印しています。

ブラックベイはチューダーのなかでも特にコレクションが充実している。39mm、デイトなしのブラックベイ フィフティ-エイト、ブロンズケースを採用した43mmのブラックベイ ブロンズ、フラッグシップとなる41mmモデルでは、ノンデイトのブラックベイ、デイト付きのブラックベイ デイト、GMT機能を備えたブラックベイ GMT、そしてクロノグラフモデルのブラックベイ クロノと選択肢も豊富だ。さらに、1960年代後半の特殊なプロトタイプをベースに開発されたベゼルロック機能を備えた42mmのブラックベイ P01もある。これらはすべて、頭にMT(MANUFACTURE TUDORの略)の文字が付いた、約70時間パワーリザーブを備えるCOSC(スイス公認クロノメーター検定協会)認定のマニュファクチュールキャリバーを搭載している。そして、これらとは異なり、COSCクロノメーター認定を受けていない、約38時間パワーリザーブを持つETAベースのムーブメントを搭載しているのが、41mm、36mm、32mmの3サイズで展開するスタンダードなブラックベイだ。

ブラックベイ以外にも、飽和潜水に対応した500m防水のペラゴス、1970年代のチューダー クロノグラフへのオマージュを込めたヘリテージ クロノなど、魅力的なコレクションが脇を固める。驚くべきことに、その多くが30万円台から50万円の価格帯で手にすることができる。そもそもチューダー自体、価格を超える価値の提供に重点を置く、高級時計のエントリーブランドとして極めて優秀な存在なのだ。プライスだけを考慮すれば、ほかにもETAをベースとしたムーブメントを搭載するクラシックなデザインの1926、一体型ブレスレットを備えるチューダー ロイヤル、そして滑らかなケースラインが印象的なグラマー(デイト、デイト+デイはETAベースだが、ダブルデイトはマニュファクチュールキャリバーを搭載しており、価格は最低でも税込38万2800円から)など、30万円以下の価格で充実した選択肢を提供するコレクションもある。そんななかでも、なぜスタンダードなブラックベイをおすすめするのか? いくつかの視点から説明しよう。


【関連記事】:http://soffg.jp/wp/wp-includes/fonts/diary.cgi

comment