列車を4回乗り継いで、ようやく帰宅……
なんか帰りの列車が突然ルート変更して、帰れなくなるんじゃないかとガクブルだったぜ…
もうほんとそういうドッキリ勘弁してドイチェバーンさん!!
パリは綺麗だけど、私にとっては悲しい街です
行くたびに泣いてばっかりだなー
一週間ほど実家に帰ります。
たまりまくった図版類を持って帰ろうと思うんだけどめちゃくちゃ重い(´Д`;)
実家のお土産に、パリで買ったフォワグラやらサラミやら
パテやらブイヨンやらコンソメやら詰め込んだらスーツケースがケモノさくなったw
ドイツと美術史と猫の話。
01 04 *2012 | ■旅行
列車を4回乗り継いで、ようやく帰宅……
なんか帰りの列車が突然ルート変更して、帰れなくなるんじゃないかとガクブルだったぜ…
もうほんとそういうドッキリ勘弁してドイチェバーンさん!!
パリは綺麗だけど、私にとっては悲しい街です
行くたびに泣いてばっかりだなー
一週間ほど実家に帰ります。
たまりまくった図版類を持って帰ろうと思うんだけどめちゃくちゃ重い(´Д`;)
実家のお土産に、パリで買ったフォワグラやらサラミやら
パテやらブイヨンやらコンソメやら詰め込んだらスーツケースがケモノさくなったw
01 02 *2012 | ■旅行
昨年はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。
クリスマスに彼のおばあさんが亡くなり、
実家の父もちょっと具合が悪いので、新年のあいさつは遠慮させていただきつつ、
今年もよろしくお願いいたします。
あっという間に2012年ですよ~
なんかこっちはずっとクリスマスを引きずってて、全然年末年始の感じがしません
日本のお正月が恋しい…
というわけで彼に会いにパリに来ています。
今年はびっくりするくらい暖かいですね~
ちょうど2年前の1月にブリュッセルでトマスと出会ったんだけど、
その時は豪雪で列車が止まってしまい、
ホテルに帰れなくなったりして大変だったな~
パリでもあまりに私が寒い寒いしか言わないもんだから
トマスが最初に覚えた日本語が「寒い」だったという…(´`)
以下はこないだのベルリンの写真です
ベルリン大好き~
なんかもう、ドイツの歴史好きとしては何もかもが興味深くて、
もう5、6回行ってるけどまだまだ行きたくて行けてない場所がたくさんあります
今回はドイツ歴史博物館に行ったんだけど
予想以上にボリュームがあって、時間なくてバウハウスアーカイヴ行けなかった…
ケーテ・コルヴィッツ「死んだ息子を抱く母(ピエタ)」
ドイツ歴史博物館の近くにある、
戦争で被害に遭った人たち、迫害された人たちへの慰霊碑です
テレビ塔~
クリスマスだからか?赤くライトアップされてました
周りのビルが平べったいのはクリスマスマーケットの屋台の書き割りだからです
テレビ塔含めて、なんかすごく非現実的というか、SF映画のセットみたいだよね
赤の市庁舎前の広場はスケートリンクになってました。
今年は暖かいから維持が大変そうだ…
アレクサンダー広場の世界時計
このデザイン大好きです
東ドイツのデザインてすごくツボなんだよな~
なんでこんなに東ドイツの雰囲気が好きなのかを考えると、
多分日本の高度成長期時代の雰囲気に似てるからだと思うんだけど
(私日本の集合団地の雰囲気とかも大好きなんで)
こういうノスタルジーをなんていえばいいんでしょうか…
ドイツだと、かつて東ドイツに住んでいたと思われる年配の方々が
博物館とかで東ドイツの文化を懐かしむ様子がよく見られるんですが
私別に高度成長期生まれじゃないのにな(笑)
ブランデンブルク門の前の巨大ツリー
ウンターリンデンも綺麗にライトアップされてました
ドイツでは24日の夕方~26日までが祝日で、
祝日は商業活動が法律で禁止されているのでお店はほとんど開いてないんですが
ベルリンは観光客もたくさんいて、
クリスマスマーケットやお土産屋さんも結構開いてましたね。
あ、私いつもベルリンに行くときは
OSTELという東ドイツをテーマにしたユースホステルに泊まるんですけど、
ココ大好きで何度も泊まってるからあえて言う。
夜間帯に受付にいる太めの男がかなり感じ悪いので変えてくださいヽ(`Д´)ノ
なんか、こっちが日本人だから英語もドイツ語もできないと思ってバカにしてるのか…
あの人以外のスタッフはみないい人なんで本当にもったいない。
こういうのってホテルのメールアドレスに送ればいいのかね?
目安箱があったら投書してるわw
12 29 *2011 | ■旅行
ドレスデンとベルリンに行ってきました~
もう今回も聖夜に財布失くして警察のご厄介になったり、
色々ありまくりんぐで大変でしたが(´д`)
今回の旅行も総合するととてもよかったです~
24日から26日にかけて行ってきたんですが、
お店は閉まってるけどベルリンとかはかなり観光客も多く
クリスマスマーケットもやっていたので楽しめました。
ドレスデンのクリスマスマーケットはドイツでも最も古い歴史を持つマーケットらしく、
観光客がたくさんいましたね~
日本人もいっぱいいた!
何かどこに行っても日本語が聞こえるので不思議な感じでした
ドレスデンのクリスマスマーケットは
屋台の装飾が凝っててめちゃくちゃ可愛いんですよ!
これはレープクーヘンとお菓子屋さん
りんご屋さん
焼きリンゴやリンゴ酒が売ってます
Apfelweinうまーv
甘酸っぱくてさっぱりしてるので、普通のグリューヴァインより好きかもv
実はビールやワインより、シードルが好きなのですv
美味しすぎておかわりしたら屋台のおじさんに笑われたw
リンゴ酒飲むと「車輪の下」のラストシーンを思い出すな~
なんとクルテク屋さん!
最近ドレスデンは東ドイツをアピールしたいみたいで、
ZEITREISEというDDR博物館を作ったり
東ドイツ関係のグッズを売ったりしてます
クルテクとかチェブラーシカのような旧共産主義圏のキャラグッズもよく見かけます
豚さん~
実はソーセージ屋さんのデコ
彼らは人間の胃の中へ……(´д`)
ヴルスト屋さんの前にいた雪だるま。
よく見ると鼻がヴルストになってる!
実はこれ、ゴミ箱。
冬のドレスデンてもうめちゃくちゃ寒いイメージだったんだけど
今年は暖かくて、雪も降らないし
ダウンジャケット着てたら暑かった…
一昨年に来たときはダウン着てマフラーぐるぐる巻きでも極寒だったのに~
雪が降らないとそれはそれで寂しいものです(´・ω・`)
財布を失くして、警察に盗難届を出したのですが
その時調書を取った警察官から、携帯に
「今度一緒にお茶しようね^^」みたいなメールが来た…(笑)
職務で得た情報を私用で使ったらあかんやろ~
フランスやイタリアならこういう事日常茶飯事なんだけど
(警備員とかが警備中に普通にナンパしてくる)
ドイツでもこういうことあるんですね~
びっくり
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08 30 *2011 | ■旅行
またサボってる間にコメント欄が有害サイトからのスパムで
埋められてました(´Д`;)
8月から一時帰国して、
自動車の免許を取りに山梨の教習所で合宿してます(`・ω・´)
明日は卒検だ~受かりたい…帰りたい…
無事に合格したら帰りに山梨県美に寄って
バルビゾン派と、企画展のムーミン見てこようと思います(´ω`)
ドイツには9月5日に帰る予定です。
05 18 *2011 | ■旅行
ミュンヘン空港にてユウさんたちと別れたあと、
マニュエルの住むパッサウに行ってきました。
パッサウはドイツの南東のはしっこ、
ドナウ川・イン川・イルツ川の三本が合流し、
チェコとオーストリアとドイツの国境の街です。
パッサウの街並み。
川の向こう岸はオーストリアです。
晴れた日にはチェコまで見渡せるらしいけど、この日はあいにくの雨。
私はまだオーストリアには行ったことがないのですが、
(ウィーンは行ってみたいんだけどドイツから微妙に遠い…)
この対岸にあるマニュエルの同僚の自宅パーティーにお呼ばれして
オーストリアまであと数歩ってところまで行きましたw
パッサウは山間の街なので、写真のように坂が多いです。
同じ田舎でも私の住むニーダーザクセンは平地なので
いかにもヨーロッパだな~と思うのですが、
パッサウは川と山の間に町があって、
なんだか日本の田舎みたいだな~と思いました。
れんげの花がたくさん咲いてて、
子供のころ夏休みに行ったおばあちゃんちを思い出したw
大きな川があるせいか、聖クリストフォロスさんが描かれています。
聖クリストフォロスは「キリストを背負った者」という意味で、
幼いキリストを背負って川を渡ったという伝説があり
現在では旅の安全を守ってくれる旅行者の守護聖人となっています。
今回見たかったのはパッサウの大聖堂とガラス博物館です。
ドイツとオーストリアの境に位置するこの聖堂は
オーストリア・バロックと後期ゴシックの融合様式だそうです。
アーチの内側にも繊細な装飾が施されてて綺麗~
それにしてもこんなに複雑な装飾をどうやって
組み立てて設計しているのか全く想像もつきません。
建築家の頭のなかっていったいどうなってるんだろう…
世界最大のパイプオルガン。
写真では写ってないけど、左右の側廊部分にも
パイプオルガンが張り出してます
残念ながら工事中で、建物の外観はほとんど布でおおわれていて
写真は撮れませんでした。
タマネギ頭の塔がかわいらしい教会です。
大聖堂のそばにあるガラス博物館。
入り口が小さくてちょっとわかりづらかった
18世紀~アールデコを中心としたガラス工芸品
(主に食器とランプ)が展示されています。
私はステンドグラスとかガラス工芸が大好きなのですが、
特に乳白色半透明のガラスがキレイだった~
アールヌーヴォー(ドイツ語ではユーゲントシュティール)好きなので
たくさん見られてとてもよかったです。
外見より中はずっと広くて展示品もたくさんあったんだけど、
節電のためか?半分くらいの展示ケースで照明が切られてて残念だったな~
やっぱりガラスの美しさは光を通してこそ本領を発揮すると思うので。
杯の内側に装飾が施されてるものは
あえて倒して杯の中を見せるように展示してあるのはなるほどと思ったね。
花みたいで綺麗だった。
ただせっかくの博物館ならもっとガラス工芸の作り方とか
写真付きで展示してもいいんんじゃないかなと思いました。
キャプションがそっけなくて、
ただショーケースに展示品がひたすら並べてあるだけだから
ずっと見てると飽きてくるんだよね(´Д`)
まあこれで5ユーロ(学生4ユーロ)は安いと思う。
週末はあいにくの雨だったのですが、
オスナに帰る列車では雨が上がって虹が出てました!!
なんか得した気分♪
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今回から写真をちょっと加工してみました(´∀`)
今まではあまりいじらないほうがいいかな~と思ってたんだけど
どうせなら観賞用に見て綺麗な画像のほうがいいかなと思って…
05 17 *2011 | ■旅行
先週末、友人のいけさんとユウさんが
日本から遊びに来たので、
最終日に遊びに行ってきました~(´∀`)
ミュンヘンは三度目の上陸です(`・ω・´)
前回のブレーメンで、最後の最後にデジカメが壊れてしまい
(レンズ部分の駆動部が物理的に壊れてしまったようで、
ピントが合わなくなってしまったのです。もう古かったので寿命かと…)
ビッグカメラ.comで注文しいけさんのご自宅に送らせてもらい、
日本から持ってきてもらいました…
本当にありがとうございます!!!!
資料的な意味でデジカメないと本当に困るのでマジで助かりました…
お礼におごらせていただいたスパゲッティアイス
スパゲッティを模したアイス(麺部分はバニラ、ソースはイチゴ)なんですが
これ、ドイツのアイスカフェに行くとどこにでもあるんですよ~
日本人としては「食べ物で遊んじゃいけませんッ!!」って感じなのですが、
子供向けのネタメニューかと思ったら結構大人が食べてるんだよね~
いけさんが食べてみたいと言っていたので
今回初めて食べたんだけど予想外においしかったw
特に上にかかってるパルメザンチーズを模したホワイトチョコチップが
食感のアクセントになってておいしかった~♪
でも一人分ではかなり多いです。
三人で分けて食べたんだけど十分だった…
せっかくのミュンヘンなので、ヴァイスヴルストと白ビールで乾杯!!
旅行者ということで平日の昼間からビールを楽しむ俺たち。
で、せっかくだから観光するべということで
午後は>ニンフェンベルク城に行ってきました~
宮殿内部。
豪華絢爛なバロック様式です。
築城は18世紀前半で、おそらくヴェルサイユを参考にして作られたようで
鏡の間のミニ版みたいなお部屋もあります。
お城の周りの池にはたくさんの水鳥がいたのですが
時期が良かったのか、たくさんのヒヨコたちがいて
本当に可愛かった~(*´Д`)
そして改めてみると白鳥って本当に優雅で美しいですね。
もちろん、カモにはカモの可愛さがあるけどね!
でも一番すごいと思ったのは、宮殿そのものではなく、
広い庭園の片隅にあるMagdalenenklauseというお堂。
ニンフェンベルク城のまわりは自然の山道のようになっています。
かつては王様たちが狩りをしていたみたいで
獲物を持ち帰るあずまやなどが点在していて
そこを見学しながら周るコースになっているのですが、
そのひとつがこの小さなお堂です。
何がすごいかって、このお堂、一種異様な雰囲気なんですよ。
外観もちょっと廃墟のようで怖いんですが…
写真ではわかりづらいと思いますが、
壁面の装飾が全部、貝殻とサンゴと海藻でできてるんです!!!!
鍾乳洞のようにデコボコになってて、洞窟のようになっています。
またなぜか床に大量のゴキブリホイホイ?のような
殺虫剤が置いてあって怖いんだーーーー
マジで床いっぱいに尋常じゃない数の殺虫剤が置いてあるの。
何?なんなの?虫が湧くの???
森の中にあって私たち以外の観光客は誰もいないし、
しかもなんでこんなお堂を作ったのか説明が全くなくてさ~
(一応チケット係のおじさんはいた)
ミュンヘンなんて海ないのに、なんで貝殻を使ってるんだろう…
明らかに異教の様式ですよね。
なぜ。なぜなの‥‥
公式サイト見てもそういう説明が書いてないのが余計気になる!!!
日本でもちょっと田舎に行くと、不気味な雰囲気の
古いお寺や神社があったりするじゃないですか。そんな感じ。
でもこういう雰囲気‥‥嫌いじゃないぜ…
むしろ好き(笑)
ちなみに狩猟用のあずまやの隣では
NIPPONというジャージを着た若い子たちが
なんか竹刀で剣道の練習?をしていた…なんだったんだろうw
他にも、併設の美術館にルートヴィヒ二世が使っていた
馬車や馬具が展示されてたんだけど、
本当に装飾が悪趣味すぎて、美しいというより悪夢のようでさ~
(私はノイシュバンシュタイン城の装飾も怖くてしかたない…)
あれは完全にキチ●イです。
馬車とかもう怖すぎて地獄車にしか見えない…
やっぱり写真で見るより本物はもっと迫力がすごいです。
でも、そういうの…嫌いじゃないぜ…
日本の地獄絵図や餓鬼草子みたいに、
気持ち悪いんだけど、怖いもの見たさでついつい見てしまう。
そんな感じ。
今回ユウさんとユウさんのお母様に
日本食の差し入れをたくさんいただいてしまったのですが、
(本当にありがたいです><)
その中でヒットだったのが
尾西食品というところが出しているインスタントおにぎり。
(画像は尾西食品HPより引用)
お湯をかけるだけで炊き立てごはんになる
「アルファ米」という保存食のおにぎりバージョンなのですが、
これがうまい。゚(゚´Д`゚)゚。
初めて食べるので、最初は
「お湯をかけて作るってべちょべちょになっちゃうんじゃない?」と
正直若干不安だったのですが、
ちゃんともちもちのおにぎりになりました!
形も崩れずに三角形のおにぎりになったし、これはすごい‥‥!!!!
最近スーパーで安売りしている
ポロポロのインディカ米で満足していた私は
改めて日本のお米のおいしさを痛感しました。゚(゚´Д`゚)゚。
日本のインスタント食品技術はほんとうにすごいです!!!
感動した!!!
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05 08 *2011 | ■旅行
昨日の日記に引き続き、ブレーメン旅行記です~
ブレーメンは「ブレーメンの音楽隊」という童話で
世界的に有名らしく、ロマンティック街道と言われる
ドイツの主要な観光スポット巡りの目玉となっていて、
観光客もたくさんいました。
でも町自体は小さく、観光の目玉も旧市街に固まっているので
一日あれば十分回れる広さです。
私は最初オスナブリュックから電車で行ったとき、
そろそろ中央駅に着くころの時間になっても
あまりに窓から見える景色が田舎なので
本当にブレーメンに着くんだろうか…と不安になりましたw
実際、着いてみたら本当に何にもない田園風景に
駅の周りだけ唐突に高層ビルとかあって不思議な感じでした。
中央駅から旧市街へ歩いていく途中に
お出迎えしてくれるのがこの豚飼いの像。
よく見ると豚さん優しい目をしててが可愛い~v
もともと気候が厳しく農業に向いてないドイツでは、
豚は捨てるところがないくらいとても大切な家畜で、
幸運や金運の象徴で縁起物になっています。
有名なブレーメンの音楽隊の像。
この像に触るとまたドイツに戻ってこられるという
ジンクスがあるらしく、
みんなここで像に触りながら写真を撮るので
ロバの足や鼻がつるっつるになってますw
そして猫がびっくりするほどかわいくないというか、
もはや猫じゃない!!!妖怪か!!!
「ブレーメンの音楽隊」って、
このロバ・犬・猫・にわとりの四匹の動物は有名ですが、
そういえばどんな話だっけな~と思ってたら
ブレーメンのお土産屋さんになんと日本語の絵本が置いてあったので
ちょっと内容を確認してみました。
「ブレーメンの音楽隊あらすじ」
あるところに、荷物運びのロバがいた。
ロバはずっと飼い主の荷物を運ぶ仕事をしていたが、
年を取って働けなくなると追い出されてしまう。
「これからは自由の身だ。
そうだ、自分は前から音楽家になりたいと思っていたんだ。
ブレーメンへ行って余生を音楽家として楽しく暮らそう!」
ロバはそう一念発起して、ブレーメンへと向かうことにする。
道中、同じように年を取って仕事を失った
犬、猫、にわとりと出会い、
四匹はみんなでブレーメンで音楽隊をやろうと
一緒に旅をすることになる。
そろそろ休みたいな~と思っていたところに民家発見。
しかしそれは泥棒たちのアジトだった。
四匹は知恵を絞り、ロバの上に犬、犬の上に猫、猫の上ににわとりを乗せて
暗闇の中で巨大な怪物のふりをして泥棒たちを脅かし、追い出す。
見事家の乗っ取りに成功した四匹は、
その家が気に入り、ブレーメンへは行かずに
その家で仲良く音楽をやりながら幸せに暮らしました。
めでたしめでたし
こんな話でした。
みなさん覚えてました?
私は改めてこんな話だったのか~!とびっくりしました。
あの四匹が合体するシーンは有名だけど、
「今まで人間に尽くしてきたのに働けなくなって追い出された」とか、
何のかかわりもない泥棒たちの家を勝手にのっとってしまうとか、
今読むと結構ひどい話じゃないかw
まあハッピーエンドだったからいいのか?w
まあおとぎ話なのでいろいろ細かいバリエーションはあると思いますが、
それにしてもなぜこの話が世界的に有名なんでしょうね~?
私も子供のころに絵本かなんかで読んだのかなあ。
ちなみにこの像のすぐとなりにあるリープフラウエン教会には
日本語の解説も置いてあったので、日本人もたくさん訪れるんでしょうね。
日本人てなんか童話やメルヘン系に弱いよねw
「フランダースの犬」もベルギーを訪れる日本人観光客が増えたから
ベルギー本国でも有名になったらしいもんね。
(ちなみに本国でのネロやパトラッシュの絵は全然可愛くない)
旧市街の中心にある聖ペトリ大聖堂。
ヴォールトの装飾が繊細でめちゃくちゃ綺麗です。
このようにヴォールトで複雑な模様を作るのは
宗教改革後のプロテスタント教会の特色だと授業でやった気がするんですが
私のドイツ語力ではいまいち確証がありません(ダメじゃんw)
ちょうどイースターの時期だったのでいろいろな
たまごの工芸品が飾られていました。
上は蝋で描いたもの、下は染色したたまごに
ニードルで繊細な文様を彫ったもの。
制作風景の写真とかも飾ってあったんだけど
おばあちゃんとかが作ってて、
日本の伝統工芸みたいな感じなんでしょうね。
そしてこの教会のあるマルクト広場の反対側に、
Paula Modersohn Becker Museumという美術館があります。
入り口は狭いけど中は結構広く、
16世紀ごろの美術と、パウラ・モーダーゾーン・ベッカーという
表現主義の女性画家の二本立ての構成になってます。
地味ですがクラナッハやショーンガウアーの作品もあり、
正直これらの作品だけでも入場料の価値があると思った。
個人的にはすごくおススメの美術館。
中央駅の反対側ではイースターの遊園地が来ていました。
いろんな国の言葉で「アイスクリーム」と書いてあるアイス屋さん。
よく見ると‥‥
フイス‥‥?
05 07 *2011 | ■旅行
先週末、友人のうたまるさんたちご一行が
ドイツに遊びに来てくださったので、
ブレーメンに行ってきました~^▽^
みなさんドイツサッカーファンなので、
一緒に29日のブレーメン対ヴォルフスブルク戦見てきましたv
ちなみにオスナからブレーメンは、
大学のゼメスターチケットがあれば
NWBというトラムに毛が生えたような電車で無料で行くことができます♪
ブレーメン中央駅でいきなりのフリンクス兄貴のお出迎えw
多分この有名なポスターのパロディなんだろうけど、
サッカークラブが徴兵ポスターのパロってどうなんだろう…w
勝手にブレーメンファンにされてる
某米国国民的子供番組のホモカップル(違)
ドイツの街にはメーターボックスや配電盤に
落書きされてるものがたくさんありますが、クオリティが高い!
この日はブレーメンホームでの試合だったので、
どこの家もブレーメンの旗を掲げて、町全体が緑色になってました。
続々とスタジアムに集まる緑の人たち…w
実はこの試合のチケットはe-Bayで適当に落札したものなのですが、
何もわからずどの席でもいいや~と落札したのがなんと
熱狂的サポが集うゴール裏スタンディング席
でした…( ゚д゚ )
ゴール裏からの風景。
写真だとあまりわからないけど本当に緑・緑・緑一色でした。
で、肝心の試合なんですが、
前半でヴォルフスブルクが一点先制、そのまま後半へ
↓
後半もなかなかゴールを奪えず、イライラするブレーメンサポ
↓
0-1のまま試合終了、ロスタイム3分
↓
残留がかかっているヴォルフスブルク、必死の時間稼ぎ
ブチ切れるブレーメンサポ
↓
ホイッスルがならないままブレーメンがボールを奪い、
ラストチャンスでゴールに駆け込むが、
ゴール直前でヴォルフスブルクの選手と衝突
↓
PKのチャンスか‥‥!?
というところでホイッスル、試合終了
0-1のままヴォルフスブルクの辛勝
という大荒れの展開で、
もう最後はブチ切れたブレーメンサポが
ビールはぶちまけるわ審判にゴミは投げつけるわ
椅子をガンガン蹴りまくるわで正直生きた心地しなかった…(´Д`;)
乱闘が起きるんじゃないかというくらい
ブーイングがすごくて;
やっぱり海外サッカーの地元サポーターは熱いですね~
怖かったけど楽しかった!!
最初は暑かったけどやっぱり日が暮れると寒くて、
防寒対策は必須だと思いました。
試合終了時刻が終電ギリギリだったので、今回は一泊してゆっくり観光することにしました。
泊まったのはこちらのホステルです。
一泊16ユーロ~と破格で、スタジアムにも近いです。
ただ、ドミトリーの部屋やシャワールームがめちゃくちゃ狭くて、
スーツケースとか持ってくのは無理かと(´Д`;)
中央駅とスタジアムの中間にあり、どちらへも歩いて行けるので
試合を見に行った日に軽装で一泊~とかならおすすめです。
実際試合の日に泊まってた若者はみんな
サッカー見に来た人っぽかったですw
ブレーメンではいっぱい写真撮ってきたので続けてUPします(´∀`)
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